60オヤジがユニクロで何買った?セルフレジにちょっと驚いた
ブラブラと何を買うでもなくユニクロに行ったりはしません。
ベリーショートソックスを買うという目的があったので、ついでに近頃のユニクロが取り扱う商品も見物しようというのが動機。
最後に買ったのは急な葬儀のための白シャツで、1回着た切り2度着ることはなかった。もう10年ほど前の話。
体温チェックとアルコール消毒
いつも出入り口は2ヵ所あったのが1ヵ所だけになっていて、スタッフさんが額に検温器をあててくれる。キャップを上にあげて、目の前のアルコール消毒液をひと噴き手にしてすりすり。「何度でした?」と尋ねる。「6度3分です」「ありがとう」平熱なのはわかっていても一応確認したい。
内装はほぼ以前と変わらず、高天井でゆったりとしている。ぐるりと巡って靴下のコーナーに。
お目当ては靴下ベリーショートソックス
デザインや柄よりも知りたいのはその素材。快適な履き心地の要である綿が占める割合だ。
ベリショートソックスは綿79%、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン(白のみ綿76%)で文句なし。生地はやや厚めなのでジャストサイズの靴だと少し窮屈に感じる。3足セットで990円
ついでにソックスも・・
ソックスは綿80%(ネイビー)、ポリエステエル、ポリウレタンで満足。(グレイ73%・ダークグレイ76%)
ソックスはレッグが長め。脛を見せたくないので気に入った。擦り切れにくい生地と謳っている。これも3足セットで990円
ベリーショートソックスの厚さに注意
ベリーショートソックス、全部履いてみましたが、黒とグレーは生地が厚過ぎる。気分よく愛用していたジャストサイズのエスパドリーユ(ギルトで購入)が少しゆるくなってしまった。
白のベリーショートソックスが一番薄いのではないかな・・と感じたんですが、同じでした。丈夫さを追求した結果厚い仕上がりになってしまったのでしょう。なので私はUNIQLOベリーショートソックスのリピート買いすることはありえません。
セルフレジはお見事!ちょっと驚いた
そんなユニクロの買い物でちょっと驚いたのがレジでの決済。レジにスタッフは不在です。設置された白いボックス、くぼみに購入商品を置くようになっていて、買い物カゴごとでも構わない。商品は当然ランダムに重なり合っています。
次にレジのタブレット端末の「お会計をはじめる」ボタンをタッチして、ユニクロ会員ならIDバーコードをそうでないならいいえボタンをタッチすると一瞬で商品名と価格、合計金額が表示される。
あとはスーパーの場合と同じでお金を入れて「清算する」をタッチ。おつりと商品を持ち帰るというシステム。
これはRFIDタグによるものだそうで、このシステム導入によるメリットはレジでの清算時間の短縮に留まらない。
◎商品入荷の際の検品の省力化(50点の商品を一瞬で検品完了できるらしい)
◎レジでの精算時間の短縮化
◎棚卸時間の短縮
◎万引き防止
RFIDとは
RFIDとは、電波を用いてRFタグのデータを非接触で読み書きするシステムです。バーコードでの運用では、レーザなどでタグを1枚1枚スキャンするのに対し、RFIDの運用では、電波でタグを複数一気にスキャンすることができます。電波が届く範囲であれば、タグが遠くにあっても読み取りが可能です。
RFIDとは(DENSO デンソーウェーブより)
ソックスはいくらブランドものでも消耗品でしかない。一日履いては洗濯。これを繰り返すので着用時と洗濯時、ダブルの摩耗に耐えなければならない過酷な使命を生きるのが靴下だ。
『消臭効果のある特殊な糸が、汗の臭いを吸着し、中和する。穴があきにくく、スニーカーでも革靴でもズレにくい設計』と謳っているので期待したい。
お洒落な靴下はたまにしか履かないもので、また別の機会に。