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【服は語る】VAMPファッション
VAMP(娼婦)ファッションがフランス人デザイナー、ティエリー・ミュグレーのコレクションテーマとして強烈なインパクトを与えたのは1980年代。彼はダンサーであり、カメラマンとしても活躍している多彩なクリエイター。そんな彼が打ち出すVAMPファッションはエロティックの核心を突くもので、映像を見ていてドキドキしたものだ。
セックスアピールする大人のファッション
当時まだめずらしい肉感的なモデルたちが着てみせるVAMPファッションの露出した肌、扇情的に身を揺するパフォーマンスは圧巻。
VAMPファッションは熟した大人の女性のもの
重力に逆らわない豊かなヒップを包むタイトスカート
ビュスチエやチューブトップからこぼれそうな乳房
過剰なボリューム、ふくよかな肉体にこそこのファッションはふさわしい。
若い娘にVAMPファッションは似合わない。
若い女性たちが見せガーターベルトやチューブトップ、スーパーハイヒールなどVAMPファッションアイテムをいろいろ取り入れているのを目にするたびに「違う・・」とつぶやいてしまう。
K-POP女性グループ、日本のアイドルグループも衣装に積極的に取り入れている様子を見ても未熟な肉体には当然セクシャルなパワーは打ち消されてしまい、アイテムのみが記号としてアピールし、肉体は引き立つことがない。当り前だ。ボリューム不足の体型にVAMPファッションが機能するはずがない。
この服飾のナンセンスを知ってか知らずか熟年男性ブレーンは勝手な妄想でこれを売り出す要素に決定している。
若者よ!早く大人になってセクシーを正しく理解してくれたまえ!
そして娘たち、すれっからしにしか見えない過激なファッションはあきらめて、清楚な萌えファッションを追求していなさい!
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