German Trainerジャーマントレーナー
German Trainerジャーマントレーナーが日本に上陸したのは随分前になる。
ジャーマントレーナーGerman Trainer私の購入履歴
私が最初に買ったのは梅田茶屋町のとあるショップ。
小ざっぱりしたその店で一通り店内の商品を見終えて「好みのデザインは見当たらないな。」と感じながら外に出ようとした時、出入り口の左手にポンと置かれていたのがスロバキア製の白いGerman Trainerジャーマントレーナー。
いま思えばそれは新商品をアピールするためのその店(会社)の戦略だったのかもしれない。常時揃っている靴が並ぶ店内を回遊し終えて諦め気味で立ち去ろうとする客に最後の一手として自信をもって薦める商品をうつ向き気味の視線を捉えるものだ。
その時、感じのいいデザインの白スニーカーをひと目見ただけで私はサイズを告げ、足を入れ、ものの数分で紙袋を下げて店を出ることになった。
その日以降、履きつぶしては新たに購入するという気に入り様で、合皮の中国製を試し、劣化の速さに呆れてまたスロバキア製パンチングモデル、最初のノーマルに戻ってと合計4足履きつぶしたことになる。茶屋町のあの店はなかなかいい仕事をしたと言えるんじゃないか。
ジャーマントレーナー(チェコスロバキア製)
ミリタリーと言われればそう思えなくもないが、さほどミリタリー感は強くない。ハイブランドを指揮する数々のデザイナーがそのデザインをベースにさまざまなアレンジを加えていることからも、オリジナルデザインの質の高さがうかがえる。
ただし価格差には閉口してしまう。
中国製は半値以下とお手軽な価格。ですが傷むのが早かったのは確かです。
ジャーマントレーナー(リプロダクト版)
リペア専門ブランド REPRO-PARK リプロパークによるジャーマントレーナー
ラグジュアリーブランドアイテムの修理を得意とするリペア専門ブランド REPRO-PARK(リプロパーク)。
正規修理店として指定されている『タトラス』の商品をはじめ、 有名ブランドのアイテムまで幅広く、純正パーツを用いた修理が可能となっています。ダウンジャケットを中心に、レザー、スニーカー、ニットの修理を行い、 修理はすべて職人の手作業で行われ、また、別の色や柄のパーツを使い修理するリペアも可能で、カスタマイズの楽しさも提案するブランド。
いま改めてジャーマントレーナー・オリジナルモデルのスタイルを見ると低さが目立ちます。
REPRO-PARK(リプロパーク)は底上げして洗練されたスタイルにリメイクしてくれました。