
摂取するタンパク質の量が少ないとカラダによくない影響を及ぼすというお話です。情報番組の内容を共有します。
タンパク質の一日の目標摂取量
タンパク質の一日の目標摂取量は
体重 x 1.0g
(日本大学病院 健診センター長 循環器内科診療教授 医学博士 谷樹昌氏による)
自分は2022年3月7日現在64㎏なので・・
体重64kg x 1.0g = 64g
一日64グラムのタンパク質が最低限必要だということになります。
食品に含まれるタンパク質量
| タンパク質量(100gあたり) | |
|---|---|
| 鶏肉(若どり・むね・皮なし・生) | 23.3g |
| 豚肉(大型種肉・かた・赤肉・生) | 20.9g |
| 牛肉(和牛肉・かた・赤肉・生) | 20.2g |
| ブリ(成魚・生) | 21.4g |
| サバ(まさば・生) | 20.6g |
| 牛乳 200g | 6.6g |
| 糸引き納豆 1パック(50g) | 8.3g |
| 絹ごし豆腐 100g | 5.3g |
(日本食品標準成分表2020年版八訂)
タンパク質量が少ないとどうなる?
アルコールによる肝機能障害の指標であるγ-GTP(ガンマ・ジーティーピー)またはγ^GT(ガンマ・ジーティー)
基準値は13~64 U/L
γ-GTP(ガンマ・ジーティーピー)は摂取したたんぱく質が腸でアミノ酸に分解され、それを材料にして肝臓で生成される。
タンパク質の摂取量が少ないと筋力が落ちて、介護が必要な状態に近づく恐れがあります。
また、タンパク質の摂取量が少ないと、ヘモグロビンや赤血球数が低くなる恐れがあります。
タンパク質をきちんと摂って運動しよう
血液中の糖は主に筋肉で消費されます。運動不足などで筋肉量が減ってしまうと糖の代謝が悪くなり、血糖値が上がりやすくなります。(健康カプセル!ゲンキの時間2022年3月6日)
番組では健康診断の数値が基準値内であっても、偏りや前回、前々回との変化に気を付けましょうということでした。
タンパク質を充分に摂って筋トレやジョギングなどの運動を習慣にすることで体力、抵抗力ともに高めていきましょう!
(運動を始める時間の目安は食後60分~90分くらいが食事で取り込んだ糖質が血液中にめぐっているのでいいと言われています。)
