健康スコア（オリジナル）指標の提言

この指標表の目的は単に「健康状態」あるいは「不健康状態」を判断するのではなく、自分自身で確認することにより、よりすぐれた健康状態に向けて生活を改善していくことができます。

信頼できる『健康スコア』というものがあるとすればその健康指標に沿うように日々工夫しながら健康的に過ごすことができるでしょう。

毎日仕事をこなしながら、足りない時には適切に補いながらスコアを上げていくことができます。
職業を希望選択する場合にも健康スコアの視点が考慮される場合もありうると考えられます。

そんな指標作りをこれから進めていきます。とっかかりなので数値は表のような感じになりますが、皆さんはどう思われますか？

政府主導の健康スコアリングによる健康対策やデータを大いに参考にしながら、生活習慣を実際的に見直すことで健康寿命を延ばすことにつながります。日本健康会議2025

日常の動作を筋トレに変える！（ファーマーズウォーク）でおわかりのように、仕事時間がトレーニングの一部なっているという状態は理想的です。
収入を得ている業務を遂行することで日々カラダが鍛えられているなんて素晴らしい。

実際には適度な疲労感で済んではくれなかったり、物足りなかったりするのかもしれません。
しかし肉体労働はその理想にかなり近いのではないでしょうか？
デスクワークならば積極的に歩く時間をはさんだり、通勤手段の中に自転車やウォーキングあるいはジョギングを取り込むこともお勧めです。

職業による健康スコア

想定される日々の身体の動きに着目し、スコア設定しました。

立ち仕事は座ったまま長時間おこなう作業よりもカラダにはいい。特に座って前かがみになっておこなう作業は血圧への悪影響があるということです。前かがみにならない姿勢に工夫してみましょう。

現場作業から管理職に移って運動量が一気に減少した場合は、定期的に現場で補助作業をおこなうなどしてカラダを動かす努力をしましょう。
頻繁に現場を見ておくことは業務上の問題解決にもつながる大切なポイントです。

営業職	歩いて営業	40
	車で営業	10
管理職	オフィス内管理職	10
	屋外現場管理職	30
デスクワーク	座りっぱなしのパソコン作業	0
	立ち姿勢でパソコン作業	30
職人	座っておこなう作業	20
	立っておこなう作業	40
倉庫内作業員	重量物を扱う作業	100
	通常の立ち作業	40
	スピードが要求される作業	60～40
	重量物を扱うスピードが要求される作業	100
土木作業員		100
とび職		80
農業	平地での農作業	50～70
	傾斜地での農作業	70～90

ストレス強度によるマイナスの健康スコア

想定される日々の精神的ストレスは人それぞれの感受性によるものです。
ただし、日々やりがいを感じて業務にあたっているならこのマイナスポイントは無視できるものになります。

ストレスは工夫して避けることもできますが、難しい場合は適切に訴えかけることも必要です。
放置しないこと、あきらめないことが大切です。

営業職	歩いて営業	-20
管理職	オフィス内管理職	-40
	屋外現場管理職	-30
職人	座っておこなう作業	-15
	立っておこなう作業	-10
倉庫内作業員	重量物を扱う作業	-10
	通常の立ち作業	-15
	スピードが要求される作業	-30
	重量物を扱うスピードが要求される作業	-40
土木作業員		-30
とび職		-10
農業	平地での農作業	-10
	傾斜地での農作業	-10

排便の有無

腸内環境が改善されれば排便に苦労することはほとんどなくなります。

バランスのよい食事と適度な運動などの生活習慣によって、腸内環境は大いに改善していきます。
主食の米に大麦、もち麦を加えたり、調理油を変えたり、発酵食品（各種漬物・納豆・ヨーグルト）をいろいろ摂取するなど食事内容を改善することの効果はすぐにあらわれるはずです。

習慣により、苦も無く毎朝これを続けるにはちょっとしたコツがあります。
便秘知らずになれる方法をお教えします（coconara）

毎日1～2回あり	50
2～3日に1回	20
月に数回	-20

喫煙の有無

養老孟司氏は喫煙をよくはないと知りながらもメリットはあると言っています。

健康のため禁煙したほうがよいと言われます。しかし、これは『愛煙家通信』に以前書いたことでもありますが、タバコが健康に悪いことなど、昔から誰でも知っています。

（中略）

タバコは健康に悪いかもしれないけれど、メリットもたくさんあると思っています。例えば、人間は1日の3分の1は眠らないと生きていけませんが、眠っているときに脳に溜まった無秩序を清算してスッキリさせていると考えられています。タバコを一服するのは睡眠と同じで、無秩序を少しだけ清算しているのかもしれません。
　意識は秩序活動なので、意識活動にともなってエントロピーが増大し、その分、無秩序が生み出されます。だから、タバコをやめても別の方法で無秩序を清算しなければならないのです。つまり、今までタバコを吸って無秩序を清算していた人は、タバコをやめるだけではスッキリできないということです。
2023.12.8「ダイヤモンドオンライン」より

吸う吸わないは個人の自由だと思いますが、吸わない人への配慮はしてほしいというのが私の意見です。
副流煙は吸っている本人よりも肺にダメージを与えます。

30代でタバコをやめてからは煙（副流煙）の匂いに対して強い嫌悪感を覚えるようになっています。
喫煙場所から漂う匂いは避けて通ればいいのですが、路上喫煙者がいた場合は息を吐き続けてやり過ごすという努力をしています。
深い呼吸、特に吐き切ることはカラダにいいというのもあるからです。けれども匂いが感じられない距離まで続けるには苦しい時もあるんです。
歩きながら、自転車でも、路上喫煙はやめてください。

喫煙中	-99 ⁺10 精神的
非禁煙	0
禁煙中	0 -10 精神的
電子タバコ使用	-99 ⁺10 精神的

健康スコアを補う

運動によるスコア改善

筋トレ	週1回	40
	週3回	80
	毎日懸垂10～12回	60～70
ウォーキング	30分以上	15
趣味としてのスポーツ	草野球・バスケットボール	60
	スケートボード/スノーボード	40
	サーフィン	70
		70

食事によるスコア改善

（思案中・・）

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