優美な肉体の映画スター【Jason Stathamジェイソン・ステイサム】
現代のアクション映画に生きる俳優としての乗りに乗っているのがジェイソン・ステイサム。
Jason Statham 1967年7月26日生まれ
イギリスの水泳チームの一員で飛込競技の元選手だという。リュック・ベッソン監督のトランスポーターシリーズでアクション俳優としての地位を確立した。
ウィキペディアを覗くと『2008年公開の『デス・レース』撮影前には海軍特殊部隊と共に週6日の肉体トレーニングを10週間に渡っておこなった』とある。どんだけトレーニング好きやねん!
このエピソードにはできる限り実践的に、トータルに身体を鍛え尽くしたいという欲望が垣間見える。
坊主頭だからこそ際立つ太い首から肩まで豊かに続くラインはなだらかな丘陵のよう。
緻密なブロックとして並ぶ腹部とシャープに盛り上がる胸部の筋肉のみならず、驚くべきは彼の背中中央。うねるような僧帽筋だ。いったいどうやってパンプアップするんだ!と問いかけたくなる。
ジェイソン・ステイサムのプッシュアップチャレンジ
ジェイソンステイサムのプッシュアップチャレンジ(大胸筋パンプアップ)
彼のトレーニングはシンプルなものが基本のよう。
プッシュアップ(腕立て伏せ)は真っすぐ平行に床に手を置き脇を絞めて肘が90度になるまでスピーディに降ろしては上げている。毎回少しジャンプしているのがわかる。
このプッシュアップをハイペースでおこなうとジャンピングスクワットのように、落下の際、自重以上の負荷が加わる。
上体が沈んで上がる時、手は床から浮いてしまうほど。当然ゆっくりしたペースのそれよりも効きます。筋トレメニューを基本として大胸筋のパンプアップ用に20回を2セットほど。私はそんな感じです。
軍特殊部隊のトレーニングメニュー?
ジェイソンステイサム(アーミー式?)プッシュアップの驚異的バリエーション上腕三頭筋パンプアップ
ワンハンドプッシュアップ+ジャンプ
ワンハンドプッシュアップ+ポジション移動
とても興味深いプッシュアップのアレンジ。最もハードに聞いてくるのは上腕三頭筋ですね。これも基本メニューからのパンプアップとして取り入れたいと思います。
見事な僧帽筋
彼の僧帽筋の秘密は懸垂の方法に。(出演映画のシーン)彼の場合頭を鉄棒の前に入れるやり方。これで肩の位置を最大に引き上げる。ゆっくりと上げ切ったところで数秒留めている。
また裏拳で振り向きざまおこなうパンチングトレーニングも背面の筋力に効果的だろう。
トレーニング方法を知り尽くしているに違いない彼のルーティーンとなっているのだろう。