ダンベルと自重による筋トレメニューの物足りなさ
紹介した筋トレメニューでは物足りないと感じる方は少なからずいらっしゃることでしょう。
ビギナーなら自重でパンプアップに持ち込むことは比較的簡単ですが、慣れてくるにつれて自重では物足りなくなってくるはずです。
重量可変ダンベルでできる部位なら負荷を上げるだけで欲求は満たされますが、どうしてもダンベルでは対応できないトレーニングがあります。たとえば上腕三頭筋。倒立して腕立て伏せをしてみても負荷は自分の体重でしかありません。片腕の腕立て伏せもほぼ上半身だけの負荷では物足りないでしょう。
また、脇の下周辺の筋肉。大円筋・小円筋・広背筋を鍛えることで逆三角形の上半身になるのですが、特化して自重でおこなえるメニューは鉄棒によるもの以外は考えられませんでした。
そして上半身の押し出しを決定的にする大胸筋も同じで、適切な角度でおこなってもその負荷には限界があります。
ここでもマシンが提供してくれるスムーズでヘビーな抵抗がより効果的です。
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マシンによる負荷はダンベル・自重とは別物
マシンでトレーニングすることのメリットはそのマシン構造によるものです。重さのレベルはプレートの枚数で調整していますが、その負荷の方向は各トレーニングごとに見事に変換されています。
逆に言うとトレーニングのすべての動きは重なったプレートを引き上げては降ろす動きに集約されています。なのでマシンの全容は結構コンパクト。
この構造により、鍛える部位のどんな動きに対しても常に同じ質量の負荷が加わる仕組みになっています。
トレーニング動作の軌道はプロによって設計されていますので、理想的なトレーニングが可能になっています。
特筆すべきは腰への負担軽減
ダンベルの重量を上げていくとトレーニングする部位への負荷は上がるのですが、同時に立ち姿勢のバランスを腰が支えることになります。基本的には背筋(せすじ)を伸ばしておこなうのですが、それでも腰回りには分散された重量が加わります。
ダンベル重量を上げればあげるほど腰への負担は増えていくのです。トレーニングの体勢に不安を覚える方もいることでしょう。
ジムマシンでのトレーニングは、座ったままでおこなえたり、仰向けになった姿勢でおこなえるので、腰に及ぼす負担を避けることができます。
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