Photo OlcayErtem
低身長をカバーする着こなしにはちょっとしたテクニックがあります。
実例はテレビ出演者にも多く見ることができますのでわかりやすいかと思います。
プロのスタイリストはそういうテクニックを熟知しているので、当然と言えば当然です。
低身長メンズファッションコーデのテクニック解説
NG!低身長の方にコ-ディネートしてほしくないアイテム
ダメなアイテムNO.1はワークブーツ
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ワークブーツです!
重心バランスを引き下げるアイテムはなるべく避けたいのです。特に折り返しタイプのワークブーツのボリュームは重心を下げ、足元をアクセントにしてしまいます。
ダメなアイテムNO.2はオーバーサイズパンツ
ダブつかせて履くオーバーサイズのパンツも同じくNGです。ストリートファッションの定番ですが、ボトムにボリュームを持たせるべきではありません。
アクセントは上半身にもってくるべきで、ボトムはスッキリと見せることが大切です。
低身長の方におすすめしたいアイテム
端的にいうと視線を上に引き上げる(誘導する)デザインであることがポイントです。
アクセントになるものが胸から上に配置されているデザインです。
パーカーなどのフード付きアウター
フーディ(パーカー)は要件にかなうアイテムです。画像のようにパーカーのジップラインがフードへと上部に開くラインは逆三角形を描き、視線を自然にアップさせる効果をもっています。
切り替えデザインの法則
切り替えデザインはさまざまなアイテムに観られるデザインですが、これにもコーディネートの法則があります。
必ず上部に濃い色が配置されたものを選びましょう。グラデーションも同様です。
襟が切り替えデザインになっているバブアービデイル(英国老舗ブランド)
グラデーションは上部が濃くなること
上部に行くほど色が濃くなっているグラデーションデザインのトレーナー
開襟シャツ(オープンカラーシャツ)
襟元が開いたデザインのオープンカラーシャツは打ってつけのアイテム。インナーのTシャツとで色のコントラストを強めればさらに効果的です。
キャップを活用
最上部のアクセントとなる帽子は格好のアイテムです。
ミリタリージャケット
ミリタリージャケットはスタンドした襟と肩章、フラップ付きのポケットが効果的なアクセントとなります。
視線を引き上げるコーディネート
もちろん、あらかじめ上部にアクセントをもつアイテムが絶対に必要なわけではありません。
コーディネートの方法はいろいろあります。
シャツの襟をジャケットから出す
シャツとジャケットのコントラスト(色の違いや明るさの違い)が強いほど効果的です。
セーターのディレクター巻き
セーターなど、ニット物の袖を胸元に結ぶ「ディレクター巻き」も。ゆるく結んだ袖がストールのように垂れること。
上方に開くラインが視線引き上げ効果を発揮します。無地のセーターが品よく映ります。
バンダナ・スカーフ・マフラー・ストールの活用
ストール、粋な色柄のバンダナやスカーフを首に巻くだけで、簡単に目的が叶います。
視線を引き上げるコーディネート例
インナーに着たパーカーのフードをアウターから出す着こなし。
これはもうお馴染みの技ですね。カジュアル感あるイメージで好感度が高いです、
ビジネスファッションのコーディネート
ビジネスファッションアイテムでおすすめはピーコート。ピーコート独特の衿デザインが見る人の視線を引きおげます。
スーツ姿の場合はVゾーンの構成になります。
ダークカラーのスーツにワイシャツは最も明るい白で。
襟にこだわる。やや幅のあるレギュラーカラーまたはセミワイドカラーがおすすめ。
幅が狭いタイニーカラー、水平まで開いたホリゾンタルカラーは避けてナチュラルにコーディネートしましょう。
ネクタイは鮮やかな明るい色でボリュームある肉厚生地が効果的です。
ポケットチーフをクラッシュドスタイルやパフドスタイルのようにボリュームを持たせて挿すのもよいアクセントになります。
ダブルジャケット
ラペル(襟)が特徴的であるダブルジャケット(広告:楽天市場)はラペル自体が矢印のように斜め上を向いています。
見る者の視線を上昇するベクトルのように引き上げます。
ストライプ柄のダブルスーツでは徹底的な「上昇志向」を印象付けます。
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